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C値とは?

「C値とは?」の概念やUA値との違い、低いメリット・デメリットを解説

・C値とは何を表す数値なのか、気密性の基本的な考え方を解説します

・C値が低い家のメリット・デメリットを踏まえ、後悔しない家づくりの考え方を紹介します

目次
 1 C値の意味|概要を解説
  1.1 C値とは
  1.2 C値とUA値の違い
  1.3 断熱等級は高くてもC値が低い家は存在する
 2 C値が低い家のメリット5選|C値が意味ないは嘘
  2.1 気密性が高く温度を保てる
  2.2 本来の断熱性能を発揮できる
  2.3 外部の嫌な臭いや汚い空気を防げる
  2.4 腐敗やシロアリ被害を防ぎやすい
  2.5 施工会社の技術力の指標になる
 3 C値が低い家のデメリット|解決策あり
  3.1 空気がこもる
  3.2 建築費用が高い
  3.3 経年劣化とともに結露が出ることも
  3.4 測定してくれる施工会社が限られる
 4 住宅の種類によるC値の目安
  4.1 築30年程度の一般的な住宅|C値10cm²/㎡程度
  4.2 大手メーカーの高断熱住宅|C値5cm²/㎡程度
  4.3 高断熱・高気密の住宅|C値1cm²/㎡程度
 5 住宅の快適さはC値以外も重要
 6 まとめ


 1 C値の意味|概要を解説
 C値は、住宅全体にどれだけ隙間があるかを示す気密性能の指標です
 ここでは、C値の基本的な意味や数値の考え方、住宅性能との関係について解説します

  1.1 C値とは
  C値とは、住宅全体にどれだけの隙間があるかを数値で示した、気密性能の指標です
  家全体の隙間面積を延床面積で割って算出され、数値が低いほど気密性が高いことを意味します
  一般的な住宅では、見た目に隙間がないように見えても、配線まわりや窓枠などに目に見えない隙間が生じているケースは
  珍しくありません
  こうした小さな隙間が積み重なることで、室内の空気や熱が逃げやすくなり、快適性や省エネ性に影響を及ぼします
  そのためC値は、断熱性能の数値だけでは判断できない、住宅の実際の性能を見極めるうえで重要な指標のひとつです


  1.2 C値とUA値の違い
  C値と混同されやすい指標に、住宅の断熱性能を示すUA値があります
  UA値は、屋根・壁・床・窓などの外皮から、室内の熱がどれだけ外へ逃げやすいかを表す数値です
  数値が小さいほど断熱性能が高く、冷暖房でつくった室温を保ちやすい住宅といえます
  このUA値は電力消費量などとともに、住宅の断熱性能を評価する断熱等級にも用いられており、等級が高いほど断熱性能に
  優れた住宅と判断されます
  ただし、断熱等級はあくまで断熱材や窓の性能を基準にした評価であり、施工時に生じる隙間までは反映されません
  つまりUA値や断熱等級は断熱性能、C値は気密性能を評価するもので、役割は明確に異なります
  どちらか一方だけが優れていても十分とはいえず、快適な住まいには両者のバランスが重要です
  なお、快適な生活を送るうえで必要な断熱等級については、次の記事で詳しく解説します


  1.3 断熱等級は高くてもC値が低い家は存在する
  断熱等級が高い住宅であっても、必ずしも気密性能まで優れているとは限りません
  断熱等級は、使用する断熱材や窓の性能をもとに評価されるため、施工時の隙間の有無までは反映されないからです
  その結果、数値上は高断熱でも、目に見えない部分に隙間が多く、C値が大きくなってしまうケースもあります
  このような住宅では、冷暖房の効きが悪くなったり、計画換気が十分に機能しなかったりする可能性があります
  断熱等級の高さだけで判断せず、C値もあわせて確認することが、快適な住まいづくりには欠かせません



 2 C値が低い家のメリット5選|C値が意味ないは嘘
 C値が低い住宅は、気密性が高く、住み心地や省エネ性にさまざまなメリットがあります
 ここでは「C値は意味がない」と言われる理由を整理しながら、実際に得られる5つのメリットを解説します


  2.1 気密性が高く温度を保てる
  C値が低い住宅は、外の冷気や熱気が室内に入り込みにくく、安定した室温を保ちやすいです
  暖房や冷房の効果も外に逃げていきにくい構造なため、年間を通じて光熱費を削減できるメリットがあります
  一方で気密性が低い家では、目に見えない隙間から空気が出入りし、室内の温度がムラになりやすいです
  その結果、断熱性能が高くても冷暖房の効きが悪く、快適さを実感しにくいケースも珍しくありません


  2.2 本来の断熱性能を発揮できる
  C値が低い住宅では、断熱材や窓が持つ性能を無駄なく発揮できます
  気密性が高いことで、室内外の空気の出入りが抑えられ、断熱層が計画どおり機能するためです
  反対に、隙間が多い住宅では、いくら高性能な断熱材を使っていても空気が逃げ、効果を実感しにくくなります
  断熱性能を数値だけで終わらせず、実際の住み心地につなげるには、気密性能との両立が欠かせません


  2.3 外部の嫌な臭いや汚い空気を防げる
  C値が低い住宅では、外部からの嫌な臭いや汚れた空気の侵入を抑えやすくなります
  気密性が高いことで、空気の出入り口が換気設備に限定され、計画どおりの換気が行われるためです
  生活臭を上手に外に逃がしつつ、花粉や黄砂、PM2.5といった大気汚染物質の侵入も抑制できます
  C値が低いことで空気環境をコントロールしやすい点は、快適さだけでなく健康面においても大きなメリットといえます


  2.4 腐敗やシロアリ被害を防ぎやすい
  C値が低い住宅は、構造内部に湿気が入り込みにくく、建物の腐敗リスクを抑えやすくなります
  木造住宅にとって湿気は大きな弱点であり、日本の気候ではとくに対策が重要です
  気密性が高い家では、壁の内部や床下に湿った空気が侵入しにくくなり、柱や土台の状態を健全に保ちやすく
  なります
  湿気による木材の腐敗も防げるため、シロアリの被害も抑えやすい特徴があります
  住宅の状態を健全に保てる点は、C値が低いからこそ得られるメリットのひとつです


  2.5 施工会社の技術力の指標になる
  C値は、施工会社の技術力や施工精度を見極める指標のひとつになります
  高気密住宅は設計だけで実現できるものではなく、現場での丁寧な施工があってこそ現れる数値です
  そのため、実際に気密測定を行い、C値の実績を公開しているかは重要な判断材料になります
  施工写真や測定結果を確認しながら、気密施工に本気で取り組んでいる会社を選ぶことが、後悔しない家づくりに
  つながります


 3 C値が低い家のデメリット|解決策あり
 C値が低い住宅には多くのメリットがある一方で、注意しておきたい点も存在します
 ここでは、高気密住宅で起こりやすいデメリットと、その具体的な解決策について解説します
  3.1 空気がこもる
  高気密住宅は、換気計画が不十分だと空気がこもりやすく感じることがあります
  隙間が少ない分、自然に風が抜ける住宅と比べると、空気の入れ替わりを体感しにくくなるためです
  ただし現在の住宅では、24時間換気設備の設置が義務付けられており、適切に機能していれば極端に息苦しくなる
  ことはありません


  3.2 建築費用が高い
  高気密住宅は、一般的な住宅と比べて建築費用が高くなりやすい点もデメリットです
  気密性を高めるためには、断熱材を隙間なく施工する必要があり、使用する材料や施工手間が増えるためです
  また、気密施工には高い技術力が求められるため、対応できる職人が限られる点もコストに影響します
  ただし、C値の低い家は省エネ性能が高く、ランニングコストを抑えられます
  建築時の費用だけでなく、住み始めてからの維持費も含めて総合的に考えることが大切です


  3.3 経年劣化とともに結露が出ることも
  高気密住宅であっても、経年劣化や外気温との差の影響により、将来的に結露が発生する可能性があります
  とくに、断熱材や気密シートの施工が不十分な場合、その影響は時間の経過とともに表れやすいです
  柱まわりやコンセント裏に生じる断熱欠損、防湿気密シートの破れや継ぎ目処理の甘さがあると、冷気や湿気の
  通り道ができてしまいます
  こうしたトラブルを防ぐには、施工時の丁寧さに加え、換気計画や将来のメンテナンスまで見据えた対応ができる
  施工会社を選ぶ
ことが重要です


  3.4 測定してくれる施工会社が限られる
  C値は、すべての施工会社が測定・公開している数値ではありません
  気密測定には専用の機器と知識が必要で、現場ごとに手間もかかるため、対応できる施工会社は限られています
  そのため、C値の重要性を理解していても、実際に測定・公開まで行っている施工会社を見つけるのは容易では
  ありません

  住宅性能を重視するのであれば、C値を測定し、その結果を公開している施工会社を選ぶことが大切です



 4 住宅の種類によるC値の目安
 C値は住宅の性能や築年数、施工方法によって大きく差が出ます
 ここでは住宅のタイプ別に、一般的なC値の目安を紹介します


  4.1 築30年程度の一般的な住宅|C値10cm²/㎡程度
  築30年程度の一般的な住宅では、C値が10cm²/㎡前後となるケースが多く見られます
  これは住宅全体の隙間を合計すると、A3用紙1枚分ほどの開口がある状態に相当します
  当時は気密性能を重視する設計思想が一般的ではなく、施工精度や部材の性能にも限界がありました
  そのため冷暖房効率が低く、冬場に隙間風を感じたり、部屋ごとの温度差が生じやすかったりします
  現在の高気密住宅と比べると、快適性や省エネ性の面で大きな差が出やすい住宅タイプです


  4.2 大手メーカーの高断熱住宅|C値5cm²/㎡程度
  大手メーカーが手がける高断熱住宅では、C値がおおよそ5cm²/㎡前後となるケースが見られます
  C値5cm²/㎡とは、おおむね家全体でB5用紙の隙間がある状態です
  高断熱住宅は、高性能な断熱材や窓を採用しているため断熱等級は高いものの、施工時の気密処理が十分でない場合、
  目に見えない隙間が残ってしまうことがあります
  その結果、冷暖房でつくった空気が外へ逃げやすく、設備性能の割にエネルギー効率が伸びない場合も珍しく
  ありません
  住宅性能を正しく判断するためには、断熱性能の数値だけでなく、気密性能まで含めて確認することが重要です


  4.3 高断熱・高気密の住宅|C値1cm²/㎡程度
  高断熱・高気密を両立した住宅では、C値は1.0cm²/㎡前後がひとつの目安です
  この水準になると、住宅全体の隙間はかなり抑えられ、冷暖房効率や室内環境の安定性が大きく向上します
  断熱性能と気密性能がバランスよく確保されているため、数値だけでなく体感としても快適さを実感しやすいのが
  特徴です


 断熱性能を示すUA値とあわせて確認することで、冷暖房効率や住み心地をより具体的にイメージできます

 RAVIHOUSEでは、ベース仕様のハイグレードを一つの基準にしています

   断熱等級5 耐震等級3 C値0.9以下

 気密測定も行っています
 何故、等級6ではなく、C値も0.5以下ではないのか?
 多くのお客様の費用対効果が低いと考えています
 建築費用だけが高くなり、体感や光熱費に大きな差がでないと考えるからです
 家だけではなくお金は人生の中で他にも必要だと考えるからです
 将来にわたり、家以外の資金が必ず必要になります
 子供の為の学費やマイカー、旅行など多くの場面で資金が必要です
 今、共働きでも、いつ働けなるかわからないのに、無理な月々の支払で結局、マイホームを手放したり、
 家以外の他のことを我慢してつらい思いをするのはどうかと思います
 オシャレなお家だからと性能が高い家を建てたいと思われるのは分かりますが、よく考えてください
 その支払いで35年支払っていけますか?
 RAVIHOUSEでは、無理なく支払っていける金額での建築を推奨しております


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